滋賀県が認証する「こだわり農作物」をつくっています。
■栽培基準
(1)化学合成農薬、および化学肥料の使用量の基準
(2)たい肥その他の有機質資材の適正使用
(3)琵琶湖・周辺環境への負荷削減技術の実施
甲賀市水口町酒人(さこうど) 農事組合法人 酒人ふぁ~む
「酒人ふぁ~む」とは何か…?
キーワードを拾っていくと見えてくるこれからの農業。
酒人の集落はほぼ全員が第二種兼業農家。1人1人の家で農業を支えるのは難しくても、農地を合体、力を合わせれば、大規模農業が可能になります。集落全体で1つの農地。共同で農業機械を購入、若者から高齢者までそれぞれが適材適所で働くことで、昔ながらの農村の営みを維持しています。
本来、農村集落は農産物を作るための共同体。一種の“株式会社”でした。用水路の整備や水利権の調整は個人では無理だからで、集落全員で担い話し合って進めてきました。
農事の取り決めや祭りなどの農村文化も同じ。共同体文化から生まれたものです。そんな本来の姿に戻り、村の文化を物語に変えて農産物を作っています。
低農薬・低化学肥料で水田からドロを排出しない農作業…環境に配慮した農業が私たちの目指すもの。洗わず食せる軟弱野菜は“酒人の旬”そのもので、いずれは完全無農薬・無化学肥料による農業実現が夢です。
滋賀県が認証する「こだわり農作物」をつくっています。
■栽培基準
(1)化学合成農薬、および化学肥料の使用量の基準
(2)たい肥その他の有機質資材の適正使用
(3)琵琶湖・周辺環境への負荷削減技術の実施
農業は農村文化を培い集落を維持すると同時に、暮らしの糧を得るビジネスとしても大切なものです。 私たちは安心安全で付加価値の高い農産物を消費者の手元に直接届けることで、それを果たしたいと頑張っています。
主な農作業は土日祝日に集約して効率的に実施。だから会社員や土地持ち非農家でも農業を担え、企業ノウハウを農業に生かすこともできます。現代の都市近郊農村の実態に即した形態で楽しい営農を実現しました。
出荷作物をつくるだけでなく、参加農家をはじめ地域の人々の食をまかなうのも私たちの役目。少量多品種の農産物づくりで、ここに来れば何でも手に入る…そんな独自の直販所の設置も計画しています。
もともと小規模な農地の集まりで、水の利便が悪く農作業の効率も上がらなかったものを圃場整備、1圃場1ha以上の規模に集約しました。その結果、大型農業機械を導入でき、作業効率を一気に高められました。
酒人ふぁ~むについてのお問い合わせは、お気軽にどうぞ
TEL.0748-65-4945 FAX.0748-65-49457