甲賀市水口町酒人(さこうど) 農事組合法人 酒人ふぁ~む
酒人は御神酒の里。11代垂仁天皇の代(275年)に酒を造って大神に献供したのがわが国の御神酒の始まりだとされ、酒人の地名はここから生まれました。
また、同時に忍者の里。農民たちが身を隠し農具を武器に変えて戦ったのが忍者のルーツで、個々の力は強くないため徒党を組んで戦いました。集落全員が力を合わせて米作りをする酒人ふぁ~むと同じです。
さらに、集落営農の起源の里。1万2千人の農民が徳川幕府の不正な検地に抗議、わが国で唯一強訴勝利した一揆の地なのです。
人に伝わる豊作を祈るためのお祭り。8月、旧暦の七夕の日に子供たちが「み~がいろ」のかけ声と共に各家を回り、七夕の飾りを集めて川に流します。
「みがいろ」とは「実が入ろ」。秋の収穫に向けて稲の穂に実がしっかりと入ってほしいとの思いを表現した言葉。地域の風物詩として、人々の心を豊かにしてくれています。
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